1976-10-07 第78回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
その他金融対策につきましては、乳牛等家畜保留のため必要な低利資金の創設等について要請がありましたが、この地方における酪農等は近年ようやく発展の緒についたところであり、今回の冷害により経営が一たん崩壊すればその再建がきわめて困難な状況に置かれることは必然であります。政府におかれては、かかる点を十分認識し、手厚い助成措置を講ずべきものと思います。
その他金融対策につきましては、乳牛等家畜保留のため必要な低利資金の創設等について要請がありましたが、この地方における酪農等は近年ようやく発展の緒についたところであり、今回の冷害により経営が一たん崩壊すればその再建がきわめて困難な状況に置かれることは必然であります。政府におかれては、かかる点を十分認識し、手厚い助成措置を講ずべきものと思います。
それによりますと、先ほどもお話がありましたように、稲及び乳牛等、家畜の飼料にする作物についてはBHCは使用しない。それからアルドリンあるいはディルドリンにつきましては、これは土壌に残留いたしまして、次に植えます作物に、厚生省がおきめになりました許容量をこえるようなものが出てまいりますので、そういう圃場には使わないように。
そこでただいま御指摘がありました野菜との関係でございますが、この通達にもありますように、野菜くず、いもづる等を乳牛等家畜の飼料とする場合は、野菜、いも類等について有機塩素系殺虫剤を使わない。またそういう薬を使った野菜等は家畜の飼料に供しないと、こういうふうに明確にいたしたわけでございます。
○中野政府委員 御指摘のように、昨年からもうすでに稲及び乳牛等家畜の飼料とする作物については、有機塩素系の殺虫剤は使わないことという指導をしておりますと同時に、今回はドリン系の農薬につきましても、これは土壌に残留する疑いが強いので、輪作、間作においてこれらの作物が、栽培されるおそれある圃場についてはこれを使わないことということにいたしました。
しかしながら、開拓者の現状は、営農振興の根幹である肥料の適期投入にもなおその資金の調達に事欠く状態であり、また、乳牛等家畜の増加に伴う飼料購入量の増大、中小家畜の導入促進の必要等から資金需要が増加いたしていることにも対処いたしまして、政府は、昭和三十五年度において一般会計からさらに一億円を追加出資いたしまして、融資ワクの拡大をはかり、営農資金の融通を一段と拡充し、もって開拓者の農業生産力の発展と農業経営
しかしながら、開拓者の現状は営農振興の根幹である肥料の適期投入にも、なお、その資金の調達に事欠く状態であり、また、乳牛等家畜の増加に伴う飼料購入量の増大、中小家畜の導入促進の必要等から資金需要が増加いたしていることにも対処いたしまして、政府は、昭和三十五年度において、一般会計からさらに一億円を追加出資いたしまして、融資ワクの拡大をはかり、営農資金の融通を一段と拡充し、もって開拓者の農業生産力の発展と
しかしながら、肥料の必要量を適期に投入することは、営農振興の根幹でありますが、開拓者の現状は、なおその資金の調達に事欠く状態であり、また、乳牛等家畜の増加に伴う飼料購入量の増大、中小家畜の導入促進の必要等から、資金需要が増加いたしていることにも対処いたしまして、政府は、昭和三十四年度において、一般会計からさらに八千万円を追加出資いたしまして、融資ワクの拡大をはかり、営農資金の融通を一段と拡充し、もって
それから乳牛等家畜を飼う問題の融資の問題等につきましても、できるだけ力を入れて、すでに入っている農家の生活の向上という方面に、もっともっと力を入れていくつもりでおります。